賃貸からはじめる地域活性化

東日本大震災をきっかけに、地域の中で人とのつながりが見直された。
しかし、若い世帯、集合住宅の住人、賃貸住宅の住人は、普段の生活の中で、地域の人と知り合うきっかけは少なく、結びつきが弱い。また、古くからその地域に住む住民も、高齢化が進み、積極的な地域活動への参加は難しくなってきている。
いま、地域活性化には、どのような課題があるのか。どのような取り組みがなされているのだろうか。
我々は、現在、積極的に地域活性化への取り組みを行っている2名の方にインタビューをおこない、地域活性化のためのサービス開発のタネを見出した。
本レポートが、自社の技術を、地域活性化に展開したいと考えている事業者の参考になれば幸いである。

「こえれぽvol.8 賃貸からはじめる地域活性化」のなかみ

「街を支える賃貸業」では、統計データを基に、賃貸業の現状のご紹介をしています。
「2つの取り組み」では、不動産業を営みながら、地域活性化のための活動を行ってらっしゃる 2名の取り組みについて詳細に描いています。
「サービス開発のタネ」は、本調査で得られた気づきを基にした、サービスサービス開発のタネです。