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お知らせ

2017.3.31

ユーザ調査レポートVol.7「コミュニティデザイン」販売開始

NTTテクノクロス株式会社 こころを動かすデザイン室は、ユーザ調査レポート「こえれぽ vol.7 コミュニティデザイン」を、2017年3月31日から販売開始しました。
こえれぽは、今後増加するであろう社会問題、行動特性、文化などに関わる人々を調査の対象としています。現場を実際に訪問してインタビューや観察をおこない、現場の実態やニーズを詳細に記録しています。


コミュニティデザイン

2000年頃から、市民・企業・行政等様々な立場の人が長期に渡って協力し合い、サービスを共創する「リビングラボ」という取り組みが、北欧でおこなわれ始めた。この北欧のデザイン業界における潮流については、「こえれぽ vol.4 Living Lab」で取り上げた通りである。
我々は、「こえれぽ vol.4 Living Lab」を製作するにあたり、企業や行政と協力して自発的にサービスの企画・開発・評価に取り組む市民コミュニティの運営に興味を持った。今後リビングラボのような取り組みを始めようと思った時、市民コミュニティの運営はひとつの要となる。まず、市民コミュニティを立ち上げるために何をすれば良いのだろうか。そのコミュニティの活動を維持し、さらに活性化していくためには、コミュニティのメンバーに対してどのように働きかければ良いのだろうか。
我々は、市民コミュニティを作り、活動の維持・活性化のために様々な働きかけをおこなっている日本の3つの団体を対象に、その工夫や苦労についてお話を伺い、市民コミュニティの立ち上げ、および活動の維持・活性化のために成すべきこと、留意すべきことを分析した。


「こえれぽvol.7 コミュニティデザイン」のなかみ

「市民コミュニティを運営する3団体」は、各団体からお伺いした事実と、そこから抽出した「気づき」を記述しています。事実と気づきをセットで読んでいただくことで、現場視点の事実を開発者の視点で整理しながら読んでいただくことができます。
「サービス開発のタネ」は、抽出された個々の気づきを統合的に分析することで、新たなビジネスの機会を洞察し記述しています。現場の実態を踏まえてサービスを検討する際の入口として活用していただけます。
市民コミュニティと共にサービスの企画・開発・評価をおこないたい、とお考えの方に、これらの情報がお役に立ちます。


お問い合わせ先

NTTテクノクロス株式会社
こころを動かすデザイン室
TEL: 045-212-7222


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