2019.7.2
技能継承技能継承における業務見える化ワークショップのご紹介
NTT東日本-埼玉西支店と共に実施した技能継承プロジェクト。業務見える化ワークショップの成功事例を紹介。
- 課題
- ベテランが継承してほしい技能と若手が継承したい技能のズレを防ぐ。
- 施策
- 若手とベテランの両方から技能継承のニーズを抽出した上で、技能のベテランの工夫を明らかにし、技能の深堀を行う。
- 成果
- ベテランの工夫を明らかにし、技能継承のズレを解消。
NTT東日本-埼玉西支店様と一緒に技能継承に取り組みました。こちらの技能継承は事前インタビュー→業務見える化ワークショップ→詳細化インタビューの3つのプロセスで実施したのですが、この記事ではその中の業務見える化ワークショップに焦点をあててご紹介します。
事前インタビューからマニュアルには載っていない業務フローを作成
業務見える化ワークショップでは、ベテランへの事前インタビューで聞き出した情報をもとに参加者の皆さまと共に業務フローを作成しました。その結果、マニュアルには載っていないベテランの工夫が含まれた業務フローを明らかにしました。
若手とベテランの両方から技能継承のニーズを抽出
若手が継承して欲しいことと、ベテランが継承したいことにずれが生じている場合があります。そのため、特にどの技能を継承したいのか、継承して欲しいのかを明らかにした上で、技能の深堀を行いました。ベテランとして技能継承をする側の人、若手として技能継承される側の人のどちらの心にも寄り添うことができるのもUXデザインの専門家の我々ならではです。
技能継承は幅広い分野に適用可能です
我々には業界及び職種を超えて技能継承を行ってきた実績があります。
その一つの事例としてANAラインメンテナンステクニクス株式会社様と一緒に取り組んだ技能継承の取り組みも紹介しています。その取り組みはこちらからご覧ください。
「ベテランの技能を若手に継承したい」「できる人の技能を組織全体に広めたい」という方、我々の事例をさらに知りたい方、お気軽にご連絡ください。
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