Living Lab

高福祉国家で生活しやすい国として知られる北欧。
しかしながら、北欧に昔からその社会があったわけではない。デザインの力を駆使し、合理的かつ創意工夫をこらして、目指すべき社会を少しずつ実現してきた。
Living Labもその取り組みの一つである。人間中心に、多様な人々の能力を活用して、イノベーションを引き起こす、そのための仕組みとして近年大きな注目を浴びている。
我々はデンマークで4つの取り組みを訪問調査した。そこから見えてくる、日本とは違う価値観やモノ作りやコト作りの仕組みは、課題先進国の日本を変えていく、重要な手がかりとなるであろう。

「こえれぽ Living Lab」のなかみ

「Living Labとは何か」では、人間中心でイノベーションを起こす仕組み「Living Lab」について、その特徴をご説明します。
「4つの取り組み」では、我々が訪問調査をした、Living Labを活用した4つの取り組みと、そこから得られた気づきについてご紹介します。
「サービス開発のタネ」は、本調査で得られたニーズを基にした、サービスサービス開発のタネです。
人間中心で製品開発をおこないたい、イノベーションを起こしたい、とお考えの方に、これらの情報がお役に立ちます。