訪日外国人 最前線

訪日外国人は、日本で何を体験し、何に魅力を感じているだろうか。また、解決すべき課題は何であろう。
訪日外国人の数は、年々増え続けている。2015年は前年比47.1%増の1,973万7千人。統計を取り始めた1964年以降、最大の伸び率となった。この勢いをさらに押し上げるためには、来日する人々のニーズをさらに掘り下げ、真の「お・も・て・な・し」を提案する必要がある。
我々は、来日した2名の外国人(フランス人・香港人)に密着し、滞在中の行動に密着するとともに、価値観・ニーズを探るインタビューを実施した。国籍も旅行形態もまったく異なる2名から導かれたニーズをもとに、新たなインバウンドビジネスのあり方を探る。

「こえれぽ 訪日外国人 最前線」のなかみ

「フランス人観光客の行動・価値観」「香港人観光客の行動・価値観」は、いずれも訪日外国人の観光中の行動と発言を詳細に描いています。また、旅行に対する考え方、日本に対する印象、食事・観光の実態などをトピックごとに紹介しています。
「サービス開発のタネ」は、本調査で得られた気づきをもとに、サービス開発のヒントとなる内容をまとめています。なお、我々は過去に何度も訪日外国人調査を実施してきており、それらの経験も踏まえた、考察を行っています。